NINJA
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風間×千姫前提の鬼ファミリー話。
「あ~今日節分か・・・」と10分で書いたモノです。
さすがに10分で作ったものなので、サイトに置くのもどうかと思ってブログUP。
SSというかセリフしかないよ!
風間「何?節分だと?」
千姫「そうよ!ほーら鬼は外~」
風間「いだっ!何をする」
千姫「豆をまいてるのよ。ほら、鬼さん行くわよ~!!」
風間「ふざけるのも大概にしろ!何故我々崇高なる鬼が人間風情の儀式をせねばならんのだ!それに貴様も鬼だろうが!」
千姫「節分っていうのは福を招き入れる為にやるものよ。それに節分の鬼役は一家の大黒柱がやるもの。なら我が家ならアンタでしょ」
風間「ふん、大黒柱と言ったな?ようやく妻らしいことを言ったではないか。普段から素直に俺を立てれば良いのだ」
千姫「アンタに豆投げつけられるなら何だっていいわ。天霧~不知火~アンタたちも日頃の恨み晴らしちゃいなさい!」
天霧「承知しました」
不知火「千姫さんがそう言うなら仕方ねぇな!」(ニヤニヤ)
風間「貴様ら!俺は頭領だぞ、俺に豆を投げてみろ、絶対に許さぬぞ!」
天霧「そうは言われましても・・・・・・姫様のご命令ですから」
不知火「そうそう、姫様のご命令だからな」
君菊「そうです、姫様の方が偉いんですぅ!西の田舎鬼ごときが己が立場をわきまえなさい!さぁ、皆の者、枡を持ちなさい!」
天霧「・・・・・・君菊さん、もうお酒を飲まれているのですか?」
君菊「だってぇ、風間に豆を投げつけられると思ったら嬉しくってv」
不知火「元芸子が酒に弱くてどうすんだよ」
風間「貴様ら、寛大な俺が許してやれるのもそこまでだぞ」
千姫「つべこべ言わず投げられちゃいなさい!エイっ!」
風間「いだぁ!」
千姫「鬼はうち~鬼はうち~福もうち~」
風間「やりおったな!千、今日という今日は許さぬぞ!」
千姫「えへへへ、鬼さんこちら手の鳴る方へ~」
風間「馬鹿にしおって!千!待てぇ!・・・いだっ!」
千姫「鬼はうち~福もうち~鬼さんこちら手の鳴る方へ~」
風間「待てぇぇい!」
千姫「あはは、風間足遅!それでも鬼ぃ~?」
風間「っふ、貴様ごとき本気を出さずとも捕まえられるわ!」
不知火「結局、豆まきじゃなくて鬼ごっこになってるじゃねぇーか」
君菊「姫様、あんな楽しそうなお顔を・・・・・・風間ごときに見せるなんて、お菊、悔しゅうてなりません・・・!」
天霧「まぁ、鬼を統べる夫婦が仲睦ましいことは良いことではないですか。君菊さんも認めてやって下さい」
君菊「分かってますよぉ、・・・・・・でも姫様の赤子の頃から見てきたのは私なのにぃ、ムキー」
不知火「アンタももう少し姫離れした方がいいぞ。あと酒くせぇ・・・・・・」
君菊「お黙りなさい!」
天霧「さて、二人の鬼ごっこが終わるまでの間、恵方巻でも作りましょうか」
不知火「おお、具だくさんの奴で頼む!」
千姫「風間!どうやら天霧達が恵方巻作ってくれるみたいよ~?」
風間「えほうまき?なんだそれは」
千姫「恵方巻を知らないですって!?一年の無病息災を祈って食べる太巻きのことよ?さすが田舎鬼ね」
風間「ふん、そんな訳のわからぬもの、俺は食わんぞ」
千姫「それはダメ!」
風間「何?」
千姫「アンタは鬼の一族の大黒柱なんでしょ?なら食べてもらわないと困る」
風間「さっきまで笑ってたと思ったら、急に泣きだすとは、お前の思考回路は理解できん」
千姫「だ、だって、人間から手を引いたと言っても、いつまた生活が脅かされるか分からないじゃない!」
風間「ふん、東の一族と同じ轍は踏まん。俺は鬼の一族の頭領だぞ、この地位に就くまでどれほど俺が苦労したと思っている。一族まとめて守るなど俺には造作もないこと。だからお前は安心して俺の妻をやっていればよい」
千姫「風間・・・・・・」
風間「その呼び方も止めろと何度言わせる気だ。仮にもお前は頭領の妻だぞ、体裁というものがあるだろうが。お前こそ一族を滅ぼす気か」
千姫「じゃあなんて呼べばいいのよ」
風間「旦那様に決まっているだろ」
千姫「絶対に嫌!」
風間「貴様、いい加減に・・・」
千姫「ちかげ」
風間「だから、・・・・・・ん?」
千姫「あ、ほら、恵方巻できたみたいよ?アンタに恵方巻の食べ方を教えてあげるわ」
風間「お前、今なんて」
千姫「私が直々に教えてあげるんだから!有難く思いなさい!」
風間「千・・・・・・せめて「さん」は付けろ」
千姫「・・・・・・わかったわよ」
どうか今年も良い年でありますように―――
豆まきから何故か恵方巻の話になってしまった・・・NA・ZE・DA?
関東ではここ数年で定着した恵方巻文化ですが、発祥は江戸時代末期の関西の方だということで出してみた。天霧と不知火さんは京暮らしが長かったので恵方巻知ってるよってことで。
とりあえず節分ネタがやりたかったんだ。
君菊さんキャラ崩壊が酷過ぎる・・・すみませんでした。
あとちー様も豆投げつけられたぐらいで「いだっ!」などと品のない奇声は上げないと思います。
あれはちー様なりにじゃれてるつもりなんだぜ。分かりにくい愛情表現バカップル☆
「あ~今日節分か・・・」と10分で書いたモノです。
さすがに10分で作ったものなので、サイトに置くのもどうかと思ってブログUP。
SSというかセリフしかないよ!
風間「何?節分だと?」
千姫「そうよ!ほーら鬼は外~」
風間「いだっ!何をする」
千姫「豆をまいてるのよ。ほら、鬼さん行くわよ~!!」
風間「ふざけるのも大概にしろ!何故我々崇高なる鬼が人間風情の儀式をせねばならんのだ!それに貴様も鬼だろうが!」
千姫「節分っていうのは福を招き入れる為にやるものよ。それに節分の鬼役は一家の大黒柱がやるもの。なら我が家ならアンタでしょ」
風間「ふん、大黒柱と言ったな?ようやく妻らしいことを言ったではないか。普段から素直に俺を立てれば良いのだ」
千姫「アンタに豆投げつけられるなら何だっていいわ。天霧~不知火~アンタたちも日頃の恨み晴らしちゃいなさい!」
天霧「承知しました」
不知火「千姫さんがそう言うなら仕方ねぇな!」(ニヤニヤ)
風間「貴様ら!俺は頭領だぞ、俺に豆を投げてみろ、絶対に許さぬぞ!」
天霧「そうは言われましても・・・・・・姫様のご命令ですから」
不知火「そうそう、姫様のご命令だからな」
君菊「そうです、姫様の方が偉いんですぅ!西の田舎鬼ごときが己が立場をわきまえなさい!さぁ、皆の者、枡を持ちなさい!」
天霧「・・・・・・君菊さん、もうお酒を飲まれているのですか?」
君菊「だってぇ、風間に豆を投げつけられると思ったら嬉しくってv」
不知火「元芸子が酒に弱くてどうすんだよ」
風間「貴様ら、寛大な俺が許してやれるのもそこまでだぞ」
千姫「つべこべ言わず投げられちゃいなさい!エイっ!」
風間「いだぁ!」
千姫「鬼はうち~鬼はうち~福もうち~」
風間「やりおったな!千、今日という今日は許さぬぞ!」
千姫「えへへへ、鬼さんこちら手の鳴る方へ~」
風間「馬鹿にしおって!千!待てぇ!・・・いだっ!」
千姫「鬼はうち~福もうち~鬼さんこちら手の鳴る方へ~」
風間「待てぇぇい!」
千姫「あはは、風間足遅!それでも鬼ぃ~?」
風間「っふ、貴様ごとき本気を出さずとも捕まえられるわ!」
不知火「結局、豆まきじゃなくて鬼ごっこになってるじゃねぇーか」
君菊「姫様、あんな楽しそうなお顔を・・・・・・風間ごときに見せるなんて、お菊、悔しゅうてなりません・・・!」
天霧「まぁ、鬼を統べる夫婦が仲睦ましいことは良いことではないですか。君菊さんも認めてやって下さい」
君菊「分かってますよぉ、・・・・・・でも姫様の赤子の頃から見てきたのは私なのにぃ、ムキー」
不知火「アンタももう少し姫離れした方がいいぞ。あと酒くせぇ・・・・・・」
君菊「お黙りなさい!」
天霧「さて、二人の鬼ごっこが終わるまでの間、恵方巻でも作りましょうか」
不知火「おお、具だくさんの奴で頼む!」
千姫「風間!どうやら天霧達が恵方巻作ってくれるみたいよ~?」
風間「えほうまき?なんだそれは」
千姫「恵方巻を知らないですって!?一年の無病息災を祈って食べる太巻きのことよ?さすが田舎鬼ね」
風間「ふん、そんな訳のわからぬもの、俺は食わんぞ」
千姫「それはダメ!」
風間「何?」
千姫「アンタは鬼の一族の大黒柱なんでしょ?なら食べてもらわないと困る」
風間「さっきまで笑ってたと思ったら、急に泣きだすとは、お前の思考回路は理解できん」
千姫「だ、だって、人間から手を引いたと言っても、いつまた生活が脅かされるか分からないじゃない!」
風間「ふん、東の一族と同じ轍は踏まん。俺は鬼の一族の頭領だぞ、この地位に就くまでどれほど俺が苦労したと思っている。一族まとめて守るなど俺には造作もないこと。だからお前は安心して俺の妻をやっていればよい」
千姫「風間・・・・・・」
風間「その呼び方も止めろと何度言わせる気だ。仮にもお前は頭領の妻だぞ、体裁というものがあるだろうが。お前こそ一族を滅ぼす気か」
千姫「じゃあなんて呼べばいいのよ」
風間「旦那様に決まっているだろ」
千姫「絶対に嫌!」
風間「貴様、いい加減に・・・」
千姫「ちかげ」
風間「だから、・・・・・・ん?」
千姫「あ、ほら、恵方巻できたみたいよ?アンタに恵方巻の食べ方を教えてあげるわ」
風間「お前、今なんて」
千姫「私が直々に教えてあげるんだから!有難く思いなさい!」
風間「千・・・・・・せめて「さん」は付けろ」
千姫「・・・・・・わかったわよ」
どうか今年も良い年でありますように―――
豆まきから何故か恵方巻の話になってしまった・・・NA・ZE・DA?
関東ではここ数年で定着した恵方巻文化ですが、発祥は江戸時代末期の関西の方だということで出してみた。天霧と不知火さんは京暮らしが長かったので恵方巻知ってるよってことで。
とりあえず節分ネタがやりたかったんだ。
君菊さんキャラ崩壊が酷過ぎる・・・すみませんでした。
あとちー様も豆投げつけられたぐらいで「いだっ!」などと品のない奇声は上げないと思います。
あれはちー様なりにじゃれてるつもりなんだぜ。分かりにくい愛情表現バカップル☆
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プロフィール
HN:
さのと きき
性別:
女性
自己紹介:
二次創作サイトの更新報告用の日記です。
基本、妄想の話しかしていません。
ブログ上にはサイトのURLを載せていませんが、ブログ経由でいらっしゃった方でサイトを見たいという方がいらっしゃいましたらご一報下さい。
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